さらなるブルーベリー背景(東京ミッドタウン)

 東京ミッドタウンは、2007年に防衛庁檜町駐屯地の跡地に誕生しました。住所表示は、東京都赤坂9丁目にあたりますが、六本木駅とも通じており感覚的には六本木というイメージになるでしょう。この建造物も、六本木ヒルズ、泉ガーデンとともに、その建築段階から私のブルーベリー背景の一つだったともいえます。

東京ミッドタウン

 東京ミッドタウンは、2005年秋から冬にかけてのブルーベリーの紅葉の時期からその姿を見せ始め、翌年の2006年の開花や収穫の時期には、ほぼ完成に至っていました。そして、2007年1月に竣工し、3月30日にその開業を迎えました。6階から43階はオフィスフロア、44階から53階はザ・リッツ・カールトン東京になっており、一時期このホテルに滞在していた知人に、それを背景にしたブルーベリーの写真をメールしたものでした。

東京ミッドタウン

 そのような経緯から、この東京ミッドタウンも、東京タワー、六本木ヒルズ、泉ガーデンと並んで、都会で楽しむブルーベリーの新たな背景となりました。しかし、周辺にはすぐに高いビルやマンションが建ちはじめ、これらのすっきりとした全景は、もはや望むことはできなくなりました。私は、このように常に変化を繰り返す都会の中で、ブルーベリーという自然の一部を題材とし写真と向き合うことをきっかけに、フォトグラフィーに対してさらなる関心を持つようになったのかもしれません。

東京ミッドタウン